買ってしまった・・・。
AirMac Express(以下AME)を勢いで買ってしまった。主な使用目的はプリントサーバ。
いつもMacを使うリビングの隣の部屋・・・と言っても壁を隔てているわけではないけど・・・にプリンタが設置してある(従来のWin Desktop機と一緒に)。プリンタを使うときには、USBケーブルを引っ張ってきて、Macを床置きやソファの上に置いて接続している状態(Desktopが設置してあるパソコンデスクにはスペースがないので)。子供達が走り回る中では、非常に危険な状態。いつ蹴飛ばされてもおかしくない。なのでプリントサーバがあればいいなあとは前から考えていた次第。
最初は専用のワイヤレスのプリントサーバを考えていたんだけど、単機能のクセに高い(\13,000程度)。有線だと\7〜8,000なんだけど、機能・配線の手間などを考えるとそれでも高いな、と。で、偶然(雑誌だか、Appleのサイトで)AMEがプリントサーバとして使えるって分かったので、もう物欲度大幅アップ。これは、プリントサーバだけではなく、無線LANのアクセスポイントや中継ポイントにもなるし、iTunesを使ってAudioから音楽を流すこともできる。この値段でこの機能なら安いのでは?
ここ二ヶ月ほどチャンスをうかがっていたんだけど、どこも定価販売だったので手が出ず。それがAmazonでは少し安く売っていたので、思わずポチッとしてしまった。発注してから中一日での到着。早っ!気が変わってキャンセルする時間もないくらい。
帰宅後早速開封すると、Appleらしく小洒落た外箱の中に本体と取り説、CD-ROMが入っている。本体はPowerBookのACアダプタより一回り大きい程度。
接続して使うゾ・・・はいいけど、接続できないぞ。結局うまく設定できるまで2時間掛かった。ネットワークはキライだ。
原因は何かと言うと、
- AirStationの接続制限
セキュリティの為Macアドレスを登録して、登録されたコンピュータしか接続できないようにしているんだけど、その登録がうまくいっていなかった。
これで110分くらい掛かったかな?
- プリンタの設定
Rendezvousからプリンタを登録しなければならないのが分からなかった。
参考にしたのは、Appleのサイトのサポートのページ。
リビングのアンプに接続したら難なく音が出るようになった。やったね。
接続までの手順を簡単に書くと、
- 同梱CD-ROMでアプリケーションのインストール
- そのアプリのアップデート
- 無線LANセキュリティ登録
- ファイヤーウォールソフト(またはOS Xの機能)でポート解放(192,5009,5252)
- AME設定アシスタントで設定
- プリンタの新規登録(プリンタ設定ユーティリティ-表示-Rendezvousから必要なプリンタを選択)
- 接続(プリントするなら該当プリンタを選んでプリント指示するだけ)
なんだけど、上で書いたように無線LANのセキュリティ機能や、ファイヤーウォールソフトなどを設定している場合、IPアドレス・MACアドレス等を登録、ポート解放をしてアクセス制限が掛からないようにする必要がある。
と言うことで、評価は下記の通り。
評価(五つ星制)
機能 ★★★★(WANとLANが同時に使えれば満点なんだけどなあ)
セットアップ ★★(この製品のせいでは決してないけど・・・)
使用感 ★★★(まあ、期待した通りかな)
プリンタとの双方向通信や、フチ無し印刷ができれば満点と思う(でも無線LAN上の制約があるらしいので、この製品だけでの解決は困難かと)。