つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

10Base → 100Base

これまでDesktop PC(VAIO/Win XP)には、10BaseのEthernetボードを付けてあった。これは、3年半前にこのPCを購入してしばらくしてから後付けしたもの。当時主流が10Baseだったけども安くて2,000円程度、100Baseは数千円レベルだったので、10Baseを選択して今に至っている。
で、最近MacとのファイルのやりとりにLAN経由のファイル共有を使っているんだけども、ちょっとデータが大きくなると遅くてイライラするようになってきた。
インターネットの実行スループットは5〜8Mbpsだけど、使っている無線LANルータは理論上54Mbpsまで対応しているし、ルータとVAIOを繋いでいるLANケーブルはカテゴリ5で100Base対応だし、家庭内LAN上のボトルネックはVAIOのEthernetボードだけと言うことに気が付いた。と言うことで、早速100Base対応のものを購入してきた。今って安いんだねえ。900円しないでやんの。
折角なので、効果がどれくらいなのかを検証してみた。方法は、MacからVAIOの共有フォルダへのフォルダ転送をしてみることに。フォルダの大きさは811MB、中にはたくさんのファイルやフォルダが入っている。

  • 10Base・・・39分38秒(2,378秒) → 811(MB)/2,378(SEC)x8(bit/Bite) = 2.7Mbps
  • 100Base・・・24分47秒(1,487秒) → 811(MB)/1,487(SEC)x8(bit/Bite) = 4.3Mbps

予想したほどの改善ではなかったけど、1.6倍の転送速度になった。対投資効果から考えるとまあまあかな。