つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

vs カザフスタン 4 - 0

久々のサッカー観戦。今日の観戦ポイントは、北朝鮮戦へ向けた戦術の確認と新戦力のテストとする。
前半は日本のペース。というよりも、カザフが眠っていた感じ。キーパーとディフェンスがバラバラ。ドイツ戦でも書いたように、右サイドの加地のオーバーラップが冴えていた。それに引き換え、左サイドの三都主はオーバーラップするものの、有効なクロスをあげたりできない状態。さらに、ディフェンスは相変わらずダメダメで、なぜジーコが重用するのか理解に苦しむ。後半から三浦(淳)を投入かと思ったけど、それもしない。それはさておき、前半の戦い方はサイドから崩すという約束事がチーム内で理解されていることがわかった。約束通りプレーはできているんだろうけど、どうもその流れの中からきれいに得点ができないように見える。前半の3点のうち2点はセットプレーだし、1点はこぼれ球をうまく拾えたところからの得点だし。相手キーパーにも助けられたように思えた。
後半開始時には新戦力を試すために、ある程度の人数のメンバー交代をするのかと思ったら、阿部の投入だけ。なんか拍子抜け。カザフが5人を交代してきたのとは対照的。カザフは選手交代の効果が出たのか、前線から積極的にプレスをかけるようになった。その所為もあって、三都主のダメダメ度がさらに強調されてたんだけどなあ。三都主には先入観があるから厳しい目で見てるのかなあ。それでもカザフの攻撃もダメダメ。後半30分くらいでようやく大黒を投入、40分を過ぎたところで本山、藤田、坪井を投入。そんな短い時間で何をやれって言うんだろう?それに大黒、坪井はいいとして、何で本山と藤田を投入なんだろう?ジーコの采配には相変わらず?がつく。
と言うことで、戦術的には攻撃面で60点(後半効果的な攻撃が少なかったので)、守備面は評価できず(カザフの攻撃が不甲斐なかったので)。新戦力のテストという意味では30点だろうか?