つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

自分のPDA歴

自分のPDAデビューは97年に遡る。当時日本ではPalm(Pilot)が出るか出ないかの頃で、主流と言えば ザウルスだった。それもカラーザウルスが登場した頃。で、急にそのカラーザウルスが欲しくなり、衝動買いに近い形で購入してしまった。それが97年の10月頃かな。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970623/sharp.htm

これを見ると、自分が購入したMI-506が100,000円!。独身だったから買える金額。でも間近に結婚を控えていて、かみさん(当時は婚約者ね)に内緒で買ったから、見つかったときにひどく怒られたなあ。その前に時計(オメガ)を買うという前科もあったので。
それに色々More Softと言われるサードパーティのアプリケーションをインストールして使ってた。主に スケジュール管理をしていたんだけど、Excelとの連携ができたので仕事のデータを入力したりもしていた。ただ動作がひどく遅く、早々に使うのをあきらめたっけ。で、結局00年7月まで使ってて、8月の海外出張には持っていかなかったことから使わなくなってしまった。今思うと、300g以上あるし、大きいし、よく使っていたなあと。
それからしばらくシステム手帳でスケジュール管理をするようになった。そのシステム手帳は大学の時に買ったもので、結構勇気を出して購入した記憶がある(値段に対してね)。ザウルスを使うようになるまでももちろん使ってたし、ペンを差し込むリングがちぎれてきたけど、今もカード入れとして大切に使っている。自分としてはお気に入りの一品。
で、その1年くらい後、ネットサーフィン中にふと目にしたニュースが、「HandspringのVisor値下げ」だった。これが1万円を切るくらいの値段だったので、思わずVisorって何だろうって調べだしたのがPalmOS機との出会い。なんか良いぞって思うようになったんだけど、何か物足りない。多分、ザウルスとは違い、モノクロ ・ローレゾだったからだと思う。そこにSONYがPEG-N700,N600を発表したわけ。こりゃ良いと。Visorに比べれば値段は高いけど、以前のザウルスに比べたら全然安いし、カラーハイレゾ液晶だしって事で、結局 購入してしまった。それが01年9月。それから1年9ヶ月後にTG50へ乗り換え、現在に至る。
そして一昨日の衝撃的なニュース。
これからどうしようか・・・。
選択肢は、

  • TH55に買い換えて、PalmOneやSONYの動きを数年様子見。
  • PalmOneの製品に乗り換える(日本語化と価格がネック)。
  • 思い切ってPalmOS以外の製品に乗り換え
  • システム手帳に乗り換え

の4つかな。3,4番目は自分的には現時点ではあり得ないなあ。今のところこれと言った製品もないし、アプリケーションなんかの資産もあるし、今更紙には戻れないし。1番目の選択肢が最有力だけど、今回の発表で店頭在庫や中古の価格はどう動くんだろうか?一般的に言って値段が下がるんだろうけど、一部マニア(自分か?)の買い占めなんかが起こると下がらないかもしれない(まあ、供給量とのバランスだろうけど)。中古は逆に上がるのかな?う〜ん、どちらにしても今すぐはムリだなあ。先立つものが・・・。