つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

SHUNSUKE 中村俊輔 イタリアの軌跡

中村俊輔レッジーナとの契約からその最初のシーズンが終了するまでを、関係者からのインタビューや事実関係を章ごとにまとめてある。著者はレッジーナの本拠地レッジョカラブリア出身のイタリアのスポーツ記者。

SHUNSUKE 中村俊輔 イタリアの軌跡 (朝日文庫)

SHUNSUKE 中村俊輔 イタリアの軌跡 (朝日文庫)

どうも美辞麗句が多すぎ、その分を割り引いて本音の部分はどこかを考えながら読まなくてはならないので疲れた。でも契約の状況などが書かれており(それも何処までが本当か分からないけど)、面白い部分もあった。
俊輔本人へのインタビューもあるけど、これはほんの一部にとどまり、本書のメインコンテンツではないので、これを期待して読み進めると裏切られる。自分としては、本人の手記形式の方が良かったなあと思う。まあ、そのうち出版されるでしょう。