ジェームス・アレンの前作「「原因」と「結果」の法則」の続編。前作については、今年7月に読んでブログにもしたためている。
【読書メモ】「原因」と「結果」の法則 - つらつらと、つらつらと
前作は、心と体との関係と目標について書かれていたが、本書はそれをさらに発展させ、著者が発見したという≪法則≫≪生命≫≪真実≫という3つのキーワードで、幸せになるためにはどうすればよいかという観点でまとめられている。
1.法則
私はある≪法則≫を発見しました。それは愛の法則でした。(P2)
あなたは、自分自身の思いによって、自分の人生、自分の世界を、すばらしいものにつくり上げることもできれば、壊すこともできます。あなたが思いのパワーによって内側の人生を築き上げると、あなたの外側の人生は、その内側の人生に従って自然に築かれることになります。(P27)
永遠の生命への入り口には、「人間は自分が蒔いたものを刈り取ることになる」という≪法則≫が、鮮やかな文字で刻まれています。(P43)
2.生命
私はある≪生命≫を発見しました。それは、人間を愛の法則との調和へと導く生命でした。(P2)
3.真実
私はある≪真実≫を発見しました。それは、正しくコントロールされた、静かで従順な心に関する真実でした。(P2)
もし私たちがこの状況に深く思いを馳せたならば、ある極めて重要な真実が浮かび上がってきます。 「幸せは、人間が外側で所有するものから発生するのでもなければ、それを欠いている状態のなかから発生するのでもない」という真実がです。(P131)
1も2も3も、前作でも述べられていることだけど、 原因は自分の内側にあり結果が表層化する、というのがこの「原因と結果の"法則"」。乱暴に言うと、要は心の持ちようで結果は良くも悪くもなるよってこと。 そして、他の人への奉仕を第一に考えること。他の人が幸せになることによって自分が幸せになると。(この辺はちょっと宗教じみているけど)
なのでまずは、
- 心の中の「悪」を否定して、ネガティブな思考を克服する。
- 心の中の「善」を認識する。
ってことが大事。
具体的には、
- 誰にも、またいかなる騒音にも邪魔されることのない、自分だけの場所を見つけ、そこで毎日静かな時間を過ごす。朝昼晩、それぞれ15分ずつ。
- 快適な姿勢を取り、自分の心を自分に不安をもたらしているものから遠ざけ、過去の幸せな出来事に集中して向けること。目を閉じた方が効果的。生き生きと思い出すこと。
- 穏やかな心の中で手にした自分の答えを信頼する。
2と3は武田双雲さんのワークでもやった!
あなたは夢に向かって進んでいますか? 〜【読書メモ】武田双雲の「書いて」夢をかなえる本〜 - つらつらと、つらつらと
まとめ
前作の読書メモで宣言した「毎週レビュー」(→週次レビュー)は、ずっと継続できている。週次レビューをすることで、不安感はかなり減ったと思う。なぜかというと、
- 今週やることを前回の週次レビューで決める。
- やると決めたことができたか今週の週次レビューで確認する。
- できなかったこと、新しくすべきことを次週の予定に組み込む。
ということをやるので、し残し感がほぼゼロになっているから。これで心がより穏やかになってきているかも。さらに月次レビューも開始した。
次は、朝と晩に瞑想をしてさらに心を静めるようにしたいと思う。寝てしまいそうだけど・・・。
うーん、まとまらない・・・。