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つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

日々改善していますか? 〜【読書メモ】トヨタの自工程完結〜

本書はトヨタ自動車株式会社の相談役であり技監(本書出版時点)の佐々木眞一氏の著書。

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本書を手に取ったきっかけは上司からの読めという指示だけど、表紙や目次をチラ見したところ、現在の仕事に直結すると思い購入した次第。

いざ読んでみたら、製造工場のスタッフ部門で働いている自分の今までの考え方は間違ってなかったと、想像した以上に再確認できる内容だった。

自工程完結とは

「心がけ」ではなく、もっと科学的に仕事の進め方を捉える事でした。ミスをなくしたり、やり直しをしなくても済むアプローチをするということです。それが「自工程完結」です。(P12)

この言葉に集約されていて、わざわざ解説する必要もないと思うけど、自分なりに紐解くと、「心がけ」という精神論ではなく、論理的に考え仕事を定型的なものに改善すると、ミスややり直しがなくなるということ。

仕事は必ず、

  • インプット:前工程からの指示・依頼など
  • 処理:自分たちの付加価値
  • アウトプット:次工程へ渡す

という流れになる。「処理(付加価値)」を最大化するにはどうすれば良いかシンプルに考える、もしくは「処理」に付加価値がない・・・例えば情報を右から左へ流すだけのメールボーイになっているとか・・・なら無くせないか?を前後工程を含めて考えるべきと上司からよく言われている。

「自工程完結」は、もともとトヨタの製造現場で始まったことだけど、スタッフ部門でも同様に活用できる手法として広まっているそう。

当然展開するには相当な苦労があったはずで、その一端が本書に書かれている。これから自分が仕事をしていく上で、このことも役に立つはず。 

まとめ

読んで欲しい人
  • リーダーとしてチームを引っ張っていく人
  • 製造現場だけではなく、あらゆる会社のスタッフ部門の人
ポイント

スタッフ部門の業務も何らかのインプット、処理、アウトプットという流れであるはず。であれば、「自工程完結」という考え方を適用して、改善できると思う。

これが実現できれば、

  • 今ある業務がなくなったり、楽になる。
  • 業務におけるミスが無くなる
  • よりクリエイティブな仕事をする時間が作れる

などの効果が得られると思う。

業務改善で悩んでいる人は是非!