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本を読んで行動できていますか? ~【読書メモ】読書が「知識」と「行動」に変わる本~

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著者である大岩俊之さんは、マインドマップインストラクターやプロフェッショナルコーチなどの資格を持っていて、名古屋を中心に大学や各種セミナーの講師をされている。

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本書は自身がセミナー講師としてデビューする際に実際にやったことを絡めて書かれているので説得力がある。

本を選んで効率よく読むところから、行動に移す手法、読んだだけで終わらせない実例までギュッと凝縮されている。

 

読んだことを「行動」に移す

さて自分が本書で参考にしようと思った部分は、"読んだことを「行動」に移す"と言うところ。

たくさん本を読んでも記憶に残らない、成果も出ていない(P196)

耳が痛い。
決して多読ではないので、本を読んで参考になった部分は行動に移せるはずだと思うんだけど、それがなかなかできていない。
では何故行動に移せないのか?

人間は失敗することに恐怖を感じると、行動できなくなってしまう生き物なのでしょう(P119)

まず心理的障壁をなくすべきで、そのためには、

行動目標は、「何を、いつまでに、どれだけ」といったように、具体的に数字で表した方がいい(P124)

ということと、行動を細かく分割して失敗のリスクを極小化すると良いのかも。細かく分割すると、少しの時間でも取り組むことができるようになるので、心理的にもその他の面でも取り組みやすくなる。もし違うと思ったら、その時点で止めれば良いのだから。

整理すると、

  1. 行動目標を決める
  2. 細かい行動に分ける
  3. 実際に行動する

というサイクルを回すということ。

 

まとめ

色々とやりたいことがあるけど、プログラムを作ることに取り組んでみたい。

以前Mac Fan9月号に「MacでSwiftプログラミング」という冊子がついていた。

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これに取り組んでみようと思う。

ということで、

  1. MacでSwiftプログラミング」を読む 今月中
  2. MacでSwiftプログラミング」に従って、ソフトを作ってみる 年内

ということを目標に行動してみる。

読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

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