念願叶って大阪まで出向いて、西脇資哲さんの「エバンジェリスト養成講座」を受講した。
この講座では、プレゼンテーションの実践的なテクニックを学ぶことができる。
著書「新エバンジェリスト養成講座」に沿って講義は進められるんだけど、本に書かれていない解説、最新の動向などに触れられる。それよりも実際に講義を受ける最大のメリットは、普通のプレゼンテーションとより良いプレゼンテーションの実演をしてもらい、差を体感できること。まさにライブ感!
プレゼンテーションとは何か?
さて講義でも著書でも、「プレゼンテーションとは何か?」という問いから始まる。
その答えは「プレゼンテーションとは相手を動かすことである」。
それはもちろんそうだけど、往々にしてプレゼンテーションをすることが目的になってしまうことがある。ここで改めて肝に銘じることに。
相手に動いてもらうためには話を聞いてもらわなければ、それこそ話にならない。
相手に話を聞いてもらうために一番大切なことは、
「的確に視点を誘導できるか?」
ということ。
目で見ている(追っている)部分の説明がなされていないと聞いている人の頭には入っていかない。
実演してもらったが、説明している場所に視点を正しく誘導していないと、見事に話の内容が入ってこない。やっぱり視点大事。
また、
- ビジネスでは十分な準備ができない状態で、如何にベターなプレゼンテーションができるか?
- 修正をするのに数時間かかるならやめなさい → 仕事のやり直し
- 修正をするのが数分ならぜひやるべき → テクニック
という考え方も大切。
他にもすぐに実践できるテクニックの解説がてんこ盛りで、2時間があっという間!
帰りの電車の中で、プレゼンのストーリィのアイデアが色々出てきた!早く実践してみたくてウズウズ。
会社の同僚にも学んだことを伝えたいし、また機会があったら受講したい。
以前書いた前著の感想エントリはこちら。
プレゼンは「目線」で決まる―――No.1プレゼン講師の 人を動かす全77メソッド
- 作者: 西脇資哲
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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