つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

オーストラリアGP

琢磨が低調だったこともあるけど、どうも単調でつまらないレースだった。
単調だった原因を考えると、TVでも解説していたけど、レギュレーションの変更が一番大きいと思われる。主な変更内容は、

  • 予選は土曜日と日曜日の午前中の2回
  • 決勝グリッドは2回の予選の合計タイム
  • レース中のタイヤ交換原則禁止
  • 原則2レースで1エンジン

ってところか。
このうち、”タイヤ交換禁止”と”2レースで1エンジン”が効いているんではなかろうか?要は、ドライバーがアタックしづらくなったと言うこと。コーナーへの突っ込みでオーバーテイクしようとすると、当然タイヤに負担が掛かる。後々のブリスターやらスローパンクチャーの原因になるよなあ。もう一つは、レギュレーションが変わって最初のレースと言うことで、ドライバーもどこまでムリができるか手探りだったこともあるのかも。
それにしてもBAR HONDAはちょっと心配。琢磨とバトン、それから優勝したフィジケラの平均ラップタイムを比べると、
フィジケラ 1:24’17.336/57周=1’28.725
バトン 1:24’00.300/56周=1’30.005
琢磨 1:22’58.991/55周=1’30.527
ってことで、「琢磨が」と言うより、BAR HONDAが去年のような速さがないって事。琢磨とバトンは同レベルのスピードで走ってたんだなあと。