つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

中央構造帯

浅見光彦シリーズ。第何弾か分からないけど、おきまりのパターン・・・だと分かっていたとしても読んでしまうのは何故だろう?

中央構造帯(上) (講談社文庫)

中央構造帯(上) (講談社文庫)


中央構造帯(下) (講談社文庫)

中央構造帯(下) (講談社文庫)

今回のテーマは、バブル期の土地乱売。平将門と終戦時の混乱を織り交ぜ、大手銀行をモデルに話が進んでいく。話の展開はいつもと同じだけど、テーマが重い所為で読み応えがある。でもそれは多分自分が銀行関係者ではないからかな。もしそうなら、こんなことあり得ないとか思うのかも。まあ、意外性もあり、全体的に言うと軽く読むには面白い内容だった。