【読書メモ】最高の自分を引き出す法 - つらつらと、つらつらと

(画像はamazonから転載しました)

著者であるケリー先生が今年(2013/3月)来日して、ベストセラーになっている「スタンフォードの自分を変える教室」をベースに講義した内容を書き起こしたもの。その講義のDVDも付属している。

前述の著書の内容(意思力を発揮して、自分を変えて行きましょう。というテーマ)を分かりやすく講義しているので、入門編にはいいと思う。

脳にはふたつのモードが存在し、それらが切り替わることによってまったく異なる自分になってしまうのです。
ひとつはとても衝動的 P18

もうひとつのモード、つまり、「衝動的な自己」とは逆の「自己コントロール」の状態にある時には、私たちは目先のことにとらわれず、もっと大きな視野で人生を見据えることができます。 P19

つまり、脳がどちらのモードであるかによって、私たちの決断は大きく異なってくるわけです。 P20

同じ誘惑、逆に同じやりたいことに直面した時に、脳のモードが違うと、結果としての行動が正反対になるのはこのせいですね。

寝不足になると、誘惑がいつもより強烈に感じられ、衝動を抑えにくくなります。P42

まずは、睡眠は十分取らないとですね。

自分が選択することの積み重ねは将来の自分を作るのであり、よくも悪くも自分を大きく変える可能性があるのです。 P62

今の自分は、過去の様々な選択を、自分がしてきたことの結果であることは意識する必要がありますね(もちろん広い意味での選択です)。

自分のためにすることは大切な人のためにもなると認識することも、自制心を発揮するために大いに役立ちます。 P75

なんだかんだ言って、これが一番効くんじゃないかなぁ。

なんと言っても実践しないと意味がないわけで、実践する気になったらこちらをどうぞ！