ひとりで悶々としていませんか? 〜マネージャーの問題地図〜
3年前にマネージャになってから、うまくいかないなあとモヤモヤと悩んでいた。
1年くらい前にこの本のタイトルを見て気になり、手に取ってみた。
前書きには
「この本は、マネージャーが1人で頭を抱えて疲弊する今日を、チームのみんなが笑顔で成長する明日に変えるための本です。成長する組織に向かって、いっしょにページをめくりましょう!」
と書かれていて、まんまと乗せられて購入。
結局読み終わったのは購入してから1年以上経った今だけど、以前からうすうす気付いていたことが文章にされていた。
今自分で課題と考えているのは、「なんでも自分でやってしまう」こと。
本書に書かれている何でもかんでもマネージャーが抱えてしまう背景が以下の5つほど挙げられているけど、どれも微妙に合わない感じ。
- 現場を離れるのが寂しい
- 自分のこだわりを捨てられない
- 部下を信頼していない
- 仕事の範囲や権限があいまい
- 自分の仕事が整理できていない
強いて選ぶなら5かな。
部下の頭数が少なく、仕事を割り当てられない → 自分でやらねば、となってしまう。これは本書に書かれている通り、マネージャーとしてすべきタスクが明確になっていなく、リソース以上の受けられない仕事を受けてしまっているのでは?と気付いた。
ただ、原因は分かったとして、どう対策するか?がまた難しい・・・。
受けられないものは受けられないと断固拒絶、もしくは納期の調整をすべきとは思うけど、そうも言っていられず、また悶々とする繰り返し・・・。
もう一つは頭数を増やす方法があり、人事に掛け合ったりしているが・・・。
現時点では八方塞がり・・・。何か打開策はないものか・・・。
もう一つの課題は、お金かな。このご時世、経費節減のため予算もなかなか使えない状況。こんな中、どう理由をつけて来年度の予算を確保するか・・・。
成長のための教育の予算をなんとか確保しなければ!
なんか今回はネガティブなエントリになってしまった・・・。
まあ、課題が明確になったことはよしとしなければ。