つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

拉致事件

あまりコメントしたくはないけど、自分の考えを整理するために。

自分としては、ずっとどういう反応をしたらいいのか分からなかった。
けど、今朝の新聞に書いてあった誰かの意見に共感するところがあった。

  • 国家は自国民の生命を守る義務がある。

  従って、香田さんを救う最大限の努力をする必要がある。
  しかし、小泉首相の「テロには屈しない」と言うコメントによってぶちこわしになった。
  このコメントで、人質の命よりも日本のメンツを取るという方針が明確になってしまった・・・。
  すぐ自衛隊を撤退するという結論にしなくても、交渉の道はあったのでは?

  • イラク入りの理由が旅行だった。

  マスコミ及び日本国民が、無意識のうちに「自業自得だよね」と言う事になっていた。

  • 新潟で大地震が起こってしまっていた。

  みんなの関心が、拉致に向かなかった。

  • 軽率な行動をしたことに対する議論・非難は、無事帰国してから出よかったのでは?

あえて極端な言い方をすれば、日本(政府)は国民の命を守ってくれない事が分かった。マスコミもしかり。
多分、香田さんの実家には、4月の拉致事件と同様に、励ましもあるんだろうけどすごい非難の電話なんかが鳴ってたんだろうなあ。
う〜ん、何が言いたいのかわからん。