つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

アメリカGP

なんだこりゃ。フォーメーションラップを周回した後、ミシュランタイヤのユーザはみんなピットイン。スターティンググリッドに残ったのは、フェラーリ、ジョーダン、ミナルディの3チーム6台。結局ミシュランユーザはリタイヤし、6台で決勝スタート。レース中は何の波乱もなく、フェラーリの1-2フィニッシュ。
こうなったのは、もともとミシュランタイヤの耐久性に問題があったとのこと。10週以上走るとバーストの危険があると言うことで、決勝前に対策済みタイヤへの交換を申し出たのに対し、FIAが却下したのが発端。却下の理由は、ルール上交換ができないと言うことが根拠。ブリジストン側は、交換に対しては容認するという見解を示したが、それでもFIAは決定を覆さなかった。そのため、ミシュランユーザは出走を取りやめたと言うことらしい。こんな事15年くらいF1を見てるけど初めて。
しかしつまらないレース。フェラーリの1-2は決まっているようなものだし。これでマクラーレンかルノー辺りが出走してたらバトルになって面白かったかもしれないけど。解説の右京や脇坂が間を持たせるのに必死に今回の経緯などをコメントしてるのが大変そうだった。論調は、FIA非難の方向かな。そりゃまあそうだろう。