つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

vs ホンジュラス 5 – 4

大味な試合。5点取ったのはいいけど、高原と俊輔のゴール以外は相手ディフェンスのマークが緩すぎたためだと思う。決して攻撃力がアップしたわけではない。まあいくら緩かったとは言え、点を取ることができたのは評価できるね。特に高原のゴールは、相手キーパーの逆を突いて左足のアウトサイドで蹴りこんでいた。あれはうまい。

それはさておき、4失点は頂けないよね。4バック崩壊とか新聞の見出しにはあるようだけど、多分そうではなく、二つ理由があると思う。一つは、ボランチの二人が前に前にと言う意識が強く、ディフェンスラインとのスペースが空いてしまっていた。もう一つは、三都主が左DFをやっていたため。3バックなら三都主の後ろに中澤がいてカバーできるんだけど、4バックだと一人DFが少ないのでそうもいかない。三都主サイドに中澤はいないし。これで三都主をDFで使うことはできないと言うことがはっきりしたねえ。でも逆転ゴールのアシストをしたので、それが目立たなくなってしまった。
攻撃面では、中田ヒデの縦パスがアクセントを作っていたように感じた。ただ、前線との呼吸がうまく合わず、なかなか通らなかったけど(でも失点に繋がるミスをしたのは残念)。
それにしてもジーコの采配は不可解。自分が素人だから理解できないんだろうか?左サイドを突破されて早々に2失点したんだから、そこをまず修正する必要があったんじゃ無かろうか。例えば三都主を下げて田中を入れ、3バックにするとか(終了間際に3バックにしていたけど遅いよね)。柳沢の代わりに何故玉田?
結局の所、逆転勝利してしまったので、悪い点がぼやけてしまった気がする。今後の強化や采配に影響しなければいいけど・・・。なんか勝っても不満ばっかり書いているような気がする・・・。