つらつらと、つらつらと

見たこと、感じたことをつらつらとつづっていきます

2015-01-01から1年間の記事一覧

【読書メモ】逆説の日本史17

本書は日本史を教科書とは違った視点から読み解くシリーズの1冊。 今回は江戸中期から末期までを解説している。 章立ては以下の通り。 第一章 アイヌ民族のルーツと展開編 第二章 国学の成立と展開編 第三章 幕府外交と天保の改革編 第四章 ユートピアとして…

【読書メモ】さおだけ屋はなぜ潰れないのか

本書はタイトルからは分かりづらいけど、会計の入門書という内容。 さおだけ屋はちゃんと利益を出し、商売として成り立っているのだろうか? と言う疑問から、さおだけ屋の商売の秘密、企業としての利益の出し方や、その他の身近なお店、日常の生活に対する…

【読書メモ】プロフェッショナルマネジャー・ノート

本書は先日読書メモを書いた「プロフェッショナルマネジャー」のエッセンスを抜き出してまとめたもの。監修は上記と同じく(株)ファーストリテイリング 代表取締役会長(記事作成時点) 柳井正氏。 時間のない人は、本書を読めばハロルド・ジェニーン氏のプロフェ…

【読書メモ】神さまとのおしゃべり

"神さま"というタイトルから宗教的だったり、スピリチュアルな内容かと思うけど、実際には心理学の本だと思う。 いかに幸せになるか?ではなく、いかに幸せに気づくか?が本書のテーマなので、何かを得るための方法論や処世術は論じられていない。ものごとの…

【読書メモ】御手洗潔と進々堂珈琲

御手洗潔が名探偵になる前の若かりし頃のエピソード集。 相棒は予備校生のサトル。御手洗潔はサトル相手に自分の海外放浪での出来事を饒舌に語る。 このところ京都に行く機会が多いので、舞台が京都と言うことでまず親近感がわく。 本書には 進々堂ブレンド …

【読書メモ】数えずの井戸

重いビジネス書が続いたので、軽く小説にスイッチ。とはいえ、文庫版で731ページの大ボリューム、文章も重い。たかをくくっていたら、読み切るのに6時間以上掛かっていた。 さて本書は、いわゆる定番の怪談の江戸怪談である「番町皿屋敷」と、筆者の代表作の一…

【読書メモ】プロフェッショナルマネジャー

中間管理職向けの指南書かと思って購入してみたら、経営論だった。 アメリカのITTという会社を多国籍複合企業に仕立て上げたハロルド・ジェニーンと言う社長の自伝的経営論の解説書となっている。 ITT(アイティーティー)とは - コトバンク ITT(アイティーテ…

【読書メモ】エッセンシャル思考

あなたは毎日「時間が無い!」、「仕事が多すぎる!」とか思ってませんか? 本書はそんなあなたの悩みを解決してくれるかもしれません。 なんて怪しい勧誘のような出だしだけど、今自分が本当に悩んでいるところ。 少しでも解決(または改善)のヒントがあるかと…

【読書メモ】目標達成する技術

7歳の時に母親を父親に殺され、そのショックで言語障害になり、その後どん底の人生を送る。しかし、あるきっかけで自己改革を行い現在は世界トップクラスのコーチとして活躍中。(表紙より) という著者による本書。 多くの人は「やり方」を知っていながら、「行…

【読書メモ】2時間でおさらいできる日本史

1.「2時間でおさらいできる」シリーズ 本書は、前回紹介した「2時間でおさらいできる世界史」とはタイトルは似ているものの、違う著者のもの。まあ当然と言えば当然。著者石黒拡親さんは早稲田予備校、河合塾の講師とのこと。 本書は、(というよりこのシリーズ…

【読書メモ】2時間でおさらいできる世界史

1.歴史はおもしろい! 筆者は代々木ゼミナールの世界史講師だそう。 自分は学生時代に世界史に挫折してしまったけど、予備校講師の書いた本書なら再チャレンジできそうと思って読んでみた。 挫折した原因は、カタカナの似た人名がたくさん出てくるのと、各…

【読書メモ】2分以内で仕事は決断しなさい

本書は、元トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株) 社長の吉越浩一郎氏の著書。出版当時2005年4月は、現役の社長だったよう。 本書は実に当たり前のことが書かれている。 「2分以内で仕事を決断する」ためのポイントは、 利益を生む組織を作る 仕事をゲー…

今年の目標

今年の目標の一つとして、1週間に1冊本を読んで、それをブログにアップすることをあげた。 一年間52週あるとして、52冊は本を読んでアウトプットすることになる。これまでは読む数を目標にしていたけど、読んでも記憶に残らなければ、行動が変わらなければ、…

【読書メモ】超「超」整理法

本書は「「超」整理手帳」や「「超」整理法」シリーズで有名な、野口悠紀雄さんの著書。 「「超」整理法」という筆者の前著を元にして、資料の電子化とその運用について論じている。なので、「超整理法」をあらかじめ読んでおいた方が分かりやすいと思う。 章立ては以下の…